赤ちゃんポスト

赤ちゃんポストとは?1人1人に知って欲しい赤ちゃんポストの事

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赤ちゃんポストについて

2014年1月 芦田真菜ちゃんが主演のドラマで注目を浴びる事になった
赤ちゃんポストですが、

 

あなたは、どれだけ赤ちゃんポストの事を知っているでしょうか?

 

 

実際に使われた事があるのか?
預けられた赤ちゃんの戸籍はどうなるのか?

 

里親(養子縁組)はどのように行われているのか?

 

 

現役ママさんの人、これからママになる人、
子育てに疲れて、ふと赤ちゃんポストの事が頭をよぎる事もあるかと思います。

 

 

個人的には利用件数はゼロであって欲しい赤ちゃんポスト。
当サイトでは赤ちゃんポストのあれこれを解説致します。

 

赤ちゃんポストとは?

色々な事情で子育てができない親が、身元を知られることなく、
病院などで安全に保護をしてもらう為の施設やシステムのことを、通称「赤ちゃんポスト」と言います。

 

そもそも赤ちゃんポストが設置された理由や目的を知っていますか?

 

これは、なんらかの理由によって望んでいない妊娠・出産をし、置き去りなどで
子供を殺めてしまうことを防ぐことが目的です。

 

 

赤ちゃんポストとは趣旨が異なりますが、
東京都済生会中央病院が、戦争による孤児を救うことを目的とした「捨て子台」。

 

 

群馬県の養護施設、鐘の鳴る丘少年の家が「天使の宿」という名称で、
1986年に赤ちゃんポストと同様なものを設置した例があります。

 

 

海外では、古くから赤ちゃんポストの原型となるような施設がありました。

 

 

最も古いものは、1198年にイタリアのローマ教皇が命じて作られたという記録があるそうですが、
キリスト教の「中絶禁止」が大きな背景のようです。

 

その為、子供を捨ててしまうケースがあり、野犬に襲われる・低体温症や熱中症で命を落す
ことなどから、子供を守ることが当時の目的でした。

 

現在では、捨て子が人身売買されるのを阻止することも、赤ちゃんポストの役割の一つにも。

慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の取扱い方法

現在の日本では、熊本県にある慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」があります。

 

この「こうのとりのゆりかご」は、
赤ちゃんポスト先進国ともいえるドイツのベビークラッペ(Baby Klappe)を視察・参考にして、
2007年5月から赤ちゃん(新生児)の受け入れを始めました。

 

 

赤ちゃんを入れる窓口は、専用の通路から入った、人目につきにくい場所にあります。

 

扉の中には保育器があり、
病院の相談窓口の連絡先などが書かれた親宛の手紙が添えられています。

 

 

保育器には赤ちゃんが置かれると反応するセンサーが取り付けてあり、
ブザーが鳴ると看護師などの医療スタッフが赤ちゃんを保護するというシステムです。

 

 

扉を閉めると外からは開けられない様にロックが掛りますが、預けることを思い止まった時や、
相談をしようと思った時には、インターホンで知らせることが出来ます。

 

また、こうのとりのゆりかごを安易に利用することがない様に、
電話やメールでの相談窓口を設置して、妊娠や出産に悩む女性の相談にも力を入れています。

 

相談がなく預けられた赤ちゃんは、
医師が健康状態をチェックし、その後、熊本市児童相談所と警察(刑事課)へ連絡を行います。

 

警察への連絡は、事件性があるかなどの確認が必要で、事件性がないと判断されると、
市長が名付け親となり戸籍が作られます。

 

その後、児童相談所を通して乳児院へ移されます。
2歳を過ぎても親の引き取りがない、里親が見つからなければ、児童養護施設で養育されることになります。

 

 

こうのとりのゆりかごを運用開始後、預けられた子供は6年間で92人、新生児(生後1ヶ月未満)だけでなく、
乳児や幼児が預けられた例もあります。

 

赤ちゃんポストに対して、命を救えるといった意味で理解される半面、捨て子が増えるのではないか
といった意見もあるのが事実です。

 

様々な法整備はもちろん、赤ちゃんポストを運用する上でどのようなことが起こるかなど、
制度上の問題も多いです。

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