アメリカ 養子縁組

アメリカでは養子縁組が盛んです

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アメリカは養子縁組は普通のこと

アメリカでは、「養子大国」と言われるほど、養子縁組が盛んに行われています。

 

1年間で養子縁組が成立するのは、日本では約8万件、アメリカでは約11万件。
あまり知られていませんが、日本も養子大国なのです。

 

でも、成立した養子縁組の内訳を見ると大きな違いがあります。
日本の場合、婿養子などの大人が養子となった数が半数以上を占め、血族や婚族でもない
子供が対象の「他児養子」は、全体のわずか1%ほどです。

 

これに対して、アメリカでの養子縁組の対象はほぼ未成年の子供で、他児養子は50%を占めています。

アメリカの養子縁組システム

では、アメリカにおける養子縁組のシステムなどをご紹介したいと思います。

 

1960年代までは、「理想の家族=実の親」という考えが強かったため、養親と養子のマッチングの際は
理想に近い縁組を心掛けていました。

 

養母は専業主婦が好ましく、単身者やゲイのカップルは縁組ができない。

 

多民族のアメリカですから、人種・宗教はもちろんのこと、年齢や容姿まで注意が払われていました。
1980年代になると、「国際養子」と「里親養子」が増え、養子縁組の多様化が起こり
始めるキッカケとなっています。

 

現在のアメリカは、避妊や中絶が増えて望まない出産の減少、シングルマザーに対する福祉施策の充実
などによって、子供を手放す親が減りました。
その為、新生児の養子縁組を希望する家族は、養子争奪戦のような状況だそうです。

 

アメリカでの養子縁組をするための手続きは、先ず、養子縁組のマッチングをしている機関に、
財務状況、養子を希望する理由などを記載した書類の提出をします。

 

その後、養親の身辺調査、過去の犯罪履歴がないか(特に性犯罪歴)、
提出された書類に間違いが無いかなどを調べます。
そして、問題がないと判断されると、養子縁組が出来るようになります。

 

国外から養子を迎える家族は少数派ですが、日本から養子を迎えられたケースもあります。

 

そのなかには、将来重い病気を引き起こす可能性がある子供を、養子として迎え入れた家族もいます。

 

「日本では、国際養子縁組を禁止して、刑事罰の対象にしようとする動きがある一方で、
養子縁組が行っている民間の団体からは、
日本では受け入れられない子供、先天的な病気などで家庭に恵まれない子供のために、
国際養子縁組は行えるべき」という反対意見が出ています。

 

アメリカの団体によっては、養子縁組を成立させるカギは、縁組の流れをオープンにし、
実母や養親へのカウンセリングが大切だと考えています。

 

その為、マッチングの主導権は実親とし、希望をすれば、縁組の前から実親と
養親の交流が持てるようにしています。

 

こうした縁組の仕方を「オープンアダプション(開かれた養子縁組)」と言い、
アメリカの国内縁組では主流となっているようです。

 

こういったことから、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、
新たな養子を迎える予定していることが話題となった理由の一つでしょう。

 

また、歌手のマドンナや、俳優サンドラ・ブロックなど、有名人が養子を迎えたことなども知られています。

 

日本ではちょっと考えられませんが、アメリカでは養子縁組ついてオープンに話し、
養子として迎えられた子供は、自分が養子であることを知っているのが普通です。

 

アメリカでは、子供が授からないなら、不妊治療か養子縁組という考えが定着しているのも、
養子縁組が盛んな理由ともなっているでしょう。

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