赤ちゃんポスト 戸籍

赤ちゃんポストの戸籍について

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赤ちゃんポストの赤ちゃんの戸籍はどうなるの?

赤ちゃんポストに預けられた子供は、病院の調査や、
児童相談所(児相)が該当しそうな自治体などに照会して身元が判明したケースがあります。

 

身元が分かった子供は、今までの戸籍を使うことになります。
乳児院や児童養護施設で育てられることになっても、住民票がその施設に移動するだけで、
戸籍が変わることはありません。

 

ただし、養子縁組をされると、戸籍は養親へ変動します。

身元不明の子供の場合は?

では、身元不明の子供はどうなるのか。

 

赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を設置している熊本の場合、戸籍法では棄児として扱われるため、
熊本市長が命名して戸籍を作成することになります。

 

名前に関しては、親が名付けた名前を手紙などで残してあれば、その名前を使うことになるそうです。

 

また、赤ちゃんポスト以外の商業・医療施設などで置き去りにされた子供は、
警察が「保護責任者遺棄の疑いがある」として身元を調査します。

 

身元が判明しなければ、発見された市区町村の長が命名をして、子供単独の戸籍を作ります。

 

 

どちらの場合も、それまでに戸籍があったとしても、身元不明ならば新たに戸籍が作られるということです。

 

 

赤ちゃんポストに預ける前に、出生届が出されていれば戸籍および住民票あるので、
就学の時期などのタイミングで身元が分かることが多いです。

 

この辺りは、しっかりとした連携が取れている日本のシステムと言えるでしょう。

 

赤ちゃんポストに預けられた子供の戸籍が、どうなるかお分かり頂けたと思います。

 

しかし、戸籍に関わることで問題視されていることがあります。
それは、身元不明のまま、特別養子縁組の期限である6歳未満を過ぎてしまうと、
戸籍に父母の名前が「記載されないまま」になることです。

 

 

赤ちゃんポストの位置づけが、法的な部分で曖昧な部分があるので、
実の親を捜せず、新たな戸籍上の親が「存在しない」子供が増える可能性が考えられます。

 

 

現に、そうした子供がいるのも事実ですし、いずれ子供が自分の戸籍を目にする時がきます。
こうした部分をどうフォローしていくのか、大きな課題となるでしょう。

 

また、今後は法的な部分の改訂として、細かい整備も注目されるのではないでしょうか。

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