特別養子縁組

特別養子縁組について

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特別養子縁組ってどんな制度?

特別養子縁組って聞いたことありますか?

 

養子縁組には、普通養子制度と特別養子制度と2種類あります。

 

普通養子縁組制度は、一般的に知られている養子縁組ですが、特別養子縁組は
初めて知る方が多いかと思います。

 

不妊治療で挫折してしまった人や、限界まで粘ったけどダメだった人はたくさんいます。
そういう人達も、この制度について知らなかった人は多いと思いますし、
「もっと早くに知りたかった」と思った人も多いのではないかと思います。

 

特別養子縁組とは、あるべき環境下にいない乳幼児を、実親とは別の家庭で育てられる
ことを目的とした、児童福祉のための養子縁組の制度のことを言います。

 

親子関係を重視するため、
乳幼児は養親の戸籍へ入れることで実子となり、実親との親子関係はなくなります。

 

 

一見、里親と似ているように思えるものですが、里親は、
一時的に子供を預かって養育をするというシステムで、戸籍上の繋がりがないというところが大きな違い。

実子になるには年齢制限がある。

特別養子縁組で養子となれる子供は6歳未満と定められていますが、
6才未満から養育していたと認められた場合は、8才未満まで特別養子縁組が可能です。

 

特別養子縁組は、1987年の民法改正で導入、翌年に施行されていますが、それよりも以前、
1982年に愛知県の児童相談所で始まった「愛知式」と呼ばれるものがあります。

 

通常、児童相談所は乳児院へ移すのが当たり前とされていましたが、
愛知では養子縁組のマッチングを取り入れ、
それが現在の特別養子縁組の方法の基礎とも言われ、様々な団体が活用しています。

 

 

現在の特別養子縁組は、児童相談所、民間の団体(事業者)、医療機関が、仲介役となり、
養子と養親のマッチングを行っています。

 

養子縁組が成立するまでの流れは、児童相談所を通すか、
民間の団体などを通すかなどで違いがありますが、児童相談所では養子縁組里親への登録が必要で、
民間の団体でも里親の登録を求められるケースが多くあります。

 

そして、どこで養親の登録をしたとしても、必ず家庭裁判所での審判確定を経て養子縁組の成立へ。

 

家庭裁判所では、先ず特別養子縁組申立書と必要書類を提出します。
その後、養親の審問、実親の審問、家庭訪問などがあり、6ヶ月間の試験養育を経て、
何も問題がないと審判されれば、特別養子縁組が成立となります。

 

成立するまでに時間を要しますが、
子供の将来に関わることなので、しっかりとした見極めをするには必要不可欠な期間です。

 

また、民間の団体でも信頼できるところであれば、養親となる方の審査をきちんと行っていますので、
実親は子供を安心して託す手段のひとつとなるでしょう。

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